申立書の添付書類を集める

自己破産を行なう場合は、破産申立書一式のほかにも、添付書類を提出しなければなりません。添付書類には色々ありますが、必ず用意しなければならないものは、戸籍謄本や住民票、預貯金通帳が必要です。この中では、預金通帳はコピーでも良いとなっています。
他には、仕事で収入がある場合は、他にも書類が必要になってきます。給料の明細や源泉徴収票、離職票や退職金支払総額証明書が必要になります。
また、生命保険を契約しているなら、書類が必要になります。該当する申立人は、生命保険証書や、解約返戻金証明書を準備しましょう。
生活保護を受給している場合は、それを証明する書類を添付する必要があります。生活保護受給証明書が必要になりますので、用意しておきましょう。
この他、賃貸借契約を交わしている場合、添付しなければならない書類があります。申立人がアパートを借りている場合に必要で、アパートの契約書が必要になります。
必要になる添付書類は、自己破産の申立人により違ってきますので注意しましょう。例えば、破産申立書一式に記載した情報が間違っていないことを証明する書類が必要な場合もあります。
また、破産申立書は、各地方裁判所で書き方が違ってきますので、その内容により、書類が異なります。自己破産をする場合は、前もって裁判所に必要な添付書類を確認しておいた方が良いでしょう。手続きをスムーズに行うためには、前もって準備しておいた方が良い物もあります。

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